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SEIKOUSHA CAFE ルヴァンSEIKOUSHA CAFE LEVAIN

高島に用事がある日の、昼の行き先として使える店です。国道161号沿いなので、大津から北上する人も、北から南下する人も寄れます。窓が大きく、席から琵琶湖と沖島が見える。近江牛100%のハンバーグが2,180円。ただ、知らないと素通りしてしまう店でもあります。

訪問

SEIKOUSHA CAFE ルヴァンSEIKOUSHA CAFE ルヴァン
国道から階段を上がったところが入口(左)/建物の前はウッドデッキのテラス席(右)

高島に用事がある日、昼をどこで食べるか。国道161号沿いの「SEIKOUSHA CAFE ルヴァン」は、湖を見ながら座れて、車で寄りやすい店です。

大津から北上する人も、北から南下する人も、通り道にあります。駐車場は25台。窓が大きくて、席から琵琶湖と沖島が見えます。近江牛100%のハンバーグが2,180円。ただし、知らないと素通りしてしまう店です。

通り道にあって、寄りやすい

この店のいちばんの強みは、場所です。湖沿いの国道161号に面しているので、大津方面から北上する人も、高島から南下する人も、わざわざ回り道をせずに寄れます。白鬚神社からは車ですぐですが、参拝の人のための店というわけでもありません。高島に用事がある日の昼として、ふつうに使えます。

駐車場は25台(お店にうかがった台数・2026年7月時点)。スタッフの方も使われるので、埋まり具合は日によるとのことでした。JR近江高島駅からは徒歩30分ほどかかるので、電車で行く店ではありません。

ひとつ正直に書いておくと、知らないと素通りします。国道沿いに看板は立っていますが、書いてあるのは店名だけです。走りながら見て「ここで昼が食べられる」と分かる感じではないので、行くと決めてから向かうくらいがちょうどいいです。

国道161号沿いに立つ看板。書いてあるのは店名だけ(左)/入口の看板(右)国道161号沿いに立つ看板。書いてあるのは店名だけ(左)/入口の看板(右)
国道161号沿いに立つ看板。書いてあるのは店名だけ(左)/入口の看板(右)

窓側に座れなくても、湖は見える

窓に面した席は人気です。私がうかがった日も埋まっていて、後ろ側のテーブル席に座りました。

それでも、窓が大きいので、空も琵琶湖も沖島も全部見えました。 座って最初に思ったのは「綺麗」でした。窓側が取れなかったから残念、という店ではありません。

窓は湖に向かって横一列に並んでいて、店内はどこに座っても外が見えます。店内は静かで、外の音は聞こえてきません。

窓の向こうは琵琶湖と対岸の山(左)/店内の引き。窓側の列にカウンター席がある(右)窓の向こうは琵琶湖と対岸の山(左)/店内の引き。窓側の列にカウンター席がある(右)
窓の向こうは琵琶湖と対岸の山(左)/店内の引き。窓側の列にカウンター席がある(右)

建物の前はウッドデッキになっていて、こちらにもテーブルと椅子が並んでいます。湖との間に国道が1本入る形です。犬と一緒なら、このデッキ席が使えます。軒は出ていますが、床には日が当たっていました。日除けはパラソルです。

この日食べたランチ

昼にうかがって、2品を注文しました。

  • 近江牛100%ハンバーグランチ 2,180円
  • ミニハンバーガーランチ 1,820円

(税込・2026年7月時点)

ミニハンバーガーランチは、4種類から2つを選ぶ形です。この日選んだのは、近江牛わさびマヨと、平飼い卵のベーコンエッグ。選ばなかったのは、ポテサラと高島とんちゃんの2つでした。ふたりで行けば、4種類を全部試せます。

ひとつ気をつけたいのは曜日です。木曜は近江牛ハンバーグプレートの提供がない日とうかがいました(2026年7月時点)。近江牛が目当てなら、木曜は外してください。

想像していたより、ずっと肉肉しい。 食べ終わって、ちゃんと満足するやつです。

近江牛100%ハンバーグランチ 2,180円。ライスとサラダ、副菜が付きます(左)/ミニハンバーガーランチ 1,820円。ポテトチップスとスープ付き(右)近江牛100%ハンバーグランチ 2,180円。ライスとサラダ、副菜が付きます(左)/ミニハンバーガーランチ 1,820円。ポテトチップスとスープ付き(右)
近江牛100%ハンバーグランチ 2,180円。ライスとサラダ、副菜が付きます(左)/ミニハンバーガーランチ 1,820円。ポテトチップスとスープ付き(右)

コーヒー

コーヒーは、高島の焙煎所 cogito(旧・コーヒーワークスプラス)と一緒に作ったオリジナルブレンドだそうです。いちばんの自慢は、エスプレッソを使った一杯とのことでした。

実は、木の家のモデルハウス

営んでいるのは、湖西で木の家を建て続けてきた工務店・松井建設の住宅ブランド「晴耕舎(せいこうしゃ)」です。店名の頭に SEIKOUSHA と付いているのは、そういうことでした。つまりこの店は、カフェであると同時にモデルハウスでもあります。

使われている木は70種類以上。会計カウンターはトチ、ソファ席のカウンターはアッシュ、バーカウンターはウォルナットと、一つずつ違う木でできています。入口の正面の壁には「神代(じんだい)の木」が使われています。土の中や水の中で数百年から数千年ものあいだ腐らずに眠っていた埋もれ木で、身近な杉や檜と並んでいます。

正直に書くと、座っている間、そこまで意識はしませんでした。 木を使った店は他にもありますし、言われて初めて「確かに」と思う程度です。家を建てる予定がある人なら、見に行く値打ちのある店だと思います。

座っていた席は、店長のルーツの木だった

あとからお店にうかがって分かったことがあります。この日座っていたテーブルは、アスナロ(ヒバ)という木でした。ヒノキより抗菌作用が強く、まな板や入浴剤にも使われる木だそうです。

そのアスナロは、店長さんのルーツである朽木古屋の材でした。ご先祖が育ててきた木だそうで、「感慨深い」と書かれていました。

知らずに座っていた席の下に、100年分の話があった。

店名の由来は、発酵にあった

「ルヴァン」はフランス語で、発酵種のこと。高島市には酒蔵も味噌も醤油もあって、発酵の街だと言えます。そして、この店が立っているのは大津から来た人が最初に通る、高島の玄関口にあたる場所です。

玄関口に立つこの店が種となって、高島のいいコト・モノ・ヒトを広げていけたら。そんな願いから付けた名前だとうかがいました。カフェを始めたきっかけも聞いています。社長が旅行で訪れた北欧と高島が、森と湖の国としてよく似ていると感じたこと。当時の高島には本格的なエスプレッソが飲める店がまだ無かったこと。掲げているのは「住宅も食も地産地生(消)」「ふだんをいちばんの幸せに」という言葉でした。

行く前に、ひとつだけ

夏の土日は、モーニングの営業があります。今年は7月25日(土)に始まって、終わりの時期は未定(例年は11月の中頃から末まで)とうかがいました。ただしモーニングだけお休みになる日もあるので、朝を目当てに行くなら、事前に営業日程を確かめてから出た方がいいです。

日程は毎月末に翌月分が、@cafe_levain のハイライトとGoogleマップに出ます。

高島に来る日の、どこに挟むか

161号を走る日なら、昼にそのまま挟めます。白鬚神社と組み合わせるなら、湖の中の鳥居を見て、写真を撮って、車で数分。ここで昼を食べて、湖を見ながらコーヒーを飲む。気に入った器やソファの生地(高島帆布です)は、そのまま買って帰れます。

高島でほかにお昼を食べられる場所は、高島市のランチにまとめています。

窓の景色とランチは、リールでも紹介しています
窓の景色とランチは、リールでも紹介しています
Instagramでリールを見る

SEIKOUSHA CAFE ルヴァン

住所
滋賀県高島市鵜川296-1
Googleマップで開く
アクセス
国道161号沿い(白鬚神社のすぐ近く)/駐車場25台(JR近江高島駅から徒歩約30分=車で行く店です)
Instagram
@cafe_levain
公式サイト
www.matsui.tv/cafe

営業時間・定休日・お休みは変わることがあります。おでかけの前に、お店の公式アカウントでご確認ください。

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