

海津の湖岸の道に、白壁の蔵が1棟
高島市マキノ町海津、湖岸の道に面して、白壁の蔵が建っています。築130年をこえる蔵を、そのままカフェにした店です。入口には土足厳禁の札が出ていて、靴を脱いでスリッパに履き替えて上がります。
上がると、太い梁が2本、そのまま部屋を横切っています。柱も床も蔵のときのままで、白い漆喰の壁は店主が自ら塗ったそうです。
壁の厚い窓辺と、2階の五月人形
蔵なので、窓は大きくありません。壁が厚いぶん窓が奥まっていて、窓辺が棚のようになっています。窓の外は庭の木で、その10メートルから15メートルほど先に湖面と対岸の山が見えます。一面の琵琶湖になるのは、このあと出てくる小道を抜けた先です。
2階にも上がれます。うかがった6月上旬は、五月人形(大将人形)の三段飾りが出ていました(2026年6月時点)。


蔵の裏は、すぐ琵琶湖の石積み
蔵の裏にも回れます。建物の脇に細い小道があり、そこを歩いて湖まで下りられます。石積みまで出ると、目の前が一面の琵琶湖になります。
店の中、テラス、湖のそば。この3つから、座る場所を選べます。 湖側は地面に座って食べることもできます。テラス席のほうは木の柵と黒い板塀に囲まれていて、湖は見えません。水面を見たいなら、小道の先まで出ることになります。


14時から、スイーツの時間になる
食べられるものは、時間で入れ替わります。昼は11時30分から14時までがランチ、14時からがスイーツです(2026年6月時点)。
ランチは日替わりです。うかがった日は3種類で、もやし&玉ねぎ入りましましハンバーグとししゃものフライが各3食限定、それに牛スジ&ブタ肉のカレー。どれもサラダと小鉢が何品か、ひとくちスイーツまで付きます。野菜は高島市内のものを使っているそうです。
うかがったのは14時を過ぎてからなので、頼んだのはスイーツ2品です。1つは、かぼすのシロップ漬けをのせたパウンドケーキ。もう1つは、グラスに入れたレモンムースに、セミノールのソースをかけたものでした。果実は旬のものが使われるので、行く日によって中身が変わります。


紅茶は、店主が客の雰囲気から合いそうな一杯を見立てて選んでくれます。この日に出てきたのは「メルシーミルフォワ」でした。何が来るかは行ってみないと分かりません。
パウンドケーキは単品900円、コーヒーのセットで1,150円、紅茶のセットで1,200円。ランチはハンバーグとフライが1,650円、カレーが1,500円(すべて税込・2026年6月時点)。
席はカウンター6席とテーブル1卓。駐車場は3台
席は多くありません。カウンターが6席と、テーブルが1卓。外のテラスが2席です(2026年6月時点)。カウンターは窓に向かって伸びていて、ひとりでも入りやすい造りです。
駐車場は3台です。海津大崎の桜並木からは車で5分ほど。湖岸の道沿いに建っているので、マキノを走っていれば前を通ります。
建物と湖に行く店です
向いているのは、蔵そのものを見に行きたい人と、湖のそばで時間を使いたい人です。 築130年をこえる蔵を、梁も柱も漆喰もそのまま使っています。古い建物をリノベーションした店が好きなら、それだけで足を運ぶ理由になります。
そのうえで、蔵の中に座ってもいいし、テラスに出てもいいし、小道を抜けて石積みまで下りてもいい。同じ1軒で3通りの過ごし方ができる店は、そう多くありません。
向いていないのは、席が空いているかを気にせずに行きたい日です。カウンター6席とテーブル1卓なので、混んでいたら待つか、外に回ることになります。ゆっくりしたいなら、時間をずらして行くのが確実です。

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蔵カフェ Fleurs de mars
- 住所
- 滋賀県高島市マキノ町海津2317
Googleマップで開く - @infofleursde
営業時間・定休日・お休みは変わることがあります。おでかけの前に、お店の公式アカウントでご確認ください。
