Visit高島 体験・工房

神通硝子製作所JINZU GLASS / DEGAMOYA

高島市鴨、田んぼに囲まれた工房で、ガラスの体験ができます。好きな色のガラスを選んで並べるだけなので、絵が描けなくても作れます。ランタンはその日に持ち帰り、お皿は焼き上がりを待って後日、家に届きます。小学生の子どもと一緒に作ってきました。

訪問

神通硝子製作所神通硝子製作所
材料の色ガラス。色ごとに分けて並べてあります(左)/その日に持ち帰ったランタン。中で灯りが点きます(右)

色ガラスを選んで、並べるだけ

やり方は最初にぜんぶ教えてもらえるので、絵が描けなくても作れます。 材料の色ガラスは、色ごとに小さな容器に分けて並べてあります。三角や四角に割られた小片で、自分で好きな形に割ることもできます。大人のほうが、かえって悩みます。

工房の方が見本を持って、作り方を説明してくれます(左)/透明の板に砕いたガラスを敷いて、その上に色ガラスを置いていきます(右)工房の方が見本を持って、作り方を説明してくれます(左)/透明の板に砕いたガラスを敷いて、その上に色ガラスを置いていきます(右)
工房の方が見本を持って、作り方を説明してくれます(左)/透明の板に砕いたガラスを敷いて、その上に色ガラスを置いていきます(右)

お皿は、透明の板に砕いたガラスを敷いて、その上に色ガラスを置いていきます。使い捨ての手袋をはめて、指やピンセットで並べるだけです。下絵も図案も要りません。

並べ終わったら、あとは窯にあずけて、焼き上がりを待ちます。

子どもでも作れるのか

一緒に行ったのは小学生の子どもで、ガラスの体験そのものが初めてでした。行く前は、うちの子に作れるだろうかと思っていましたが、始まってしまえば、親の出番はありませんでした。

やり方を教わったあとは、自分で色を選んで、黙々と並べています。

小学4年生以下は、保護者の同席が必要です。

お皿、ランタン、ペンダント

この日は、大人がガラスのランタン、子どもがお皿とサンキャッチャーを作りました。

ランタンは作り方が違います。ガラスの瓶に色ガラスを1つずつ置いて、UVの光を当てて留めていきます。最後にワイヤーの取っ手を付けます。

ランタンの見本(左)/体験の見本と料金表(右)ランタンの見本(左)/体験の見本と料金表(右)
ランタンの見本(左)/体験の見本と料金表(右)

ランタンはLEDキャンドルが付いて、完成したものをその日に持ち帰れます。お皿やサンキャッチャーは窯で焼くので、後日、家に届きます(公式サイトでは体験後2〜4週間)。どちらも手元に残るので、作りたいものを選べばいいと思います。

いちばん安いのはペンダントで2,200円です(2026年7月時点)。郵送はクリックポスト350円、宅急便700円から。

箱を開けるまで分からない

後日、家に箱が届きます。焼き上がりは、開けるまで分かりません。 開けてみると、あの日に並べた色がそのまま残っていました。並べたガラスは溶けて、角が丸くなっています。

届いたお皿とサンキャッチャー。並べたときの形のまま、角が丸くなっています
届いたお皿とサンキャッチャー。並べたときの形のまま、角が丸くなっています

箱を開けるまで仕上がりが分からないので、その時間もふくめて体験でした。

田んぼに囲まれた工房

工房があるのは高島市の鴨です。まわりは田んぼで、体験する部屋の窓から田園風景が広がります。 観光地のような賑やかさはありません。

体験するのは畳の部屋。窓の外は田んぼです(左)/窓辺に吊るしてあるサンキャッチャー(右)体験するのは畳の部屋。窓の外は田んぼです(左)/窓辺に吊るしてあるサンキャッチャー(右)
体験するのは畳の部屋。窓の外は田んぼです(左)/窓辺に吊るしてあるサンキャッチャー(右)

つくっているのはサブロウさん

ガラスを作っているのは、作家のサブロウさんです。公式サイトによると、1976年に滋賀県で生まれ、1996年からドイツでワイン関係の仕事をしていました。ガラスの側へ移るきっかけは、ベルリンのカイザーヴィルヘルム記念教会だったそうです。 壁一面がガラスブロックでできている教会です。

2000年に帰国して富山へ移り、翌年から富山ガラス造形研究所でガラスを学びます。2005年ごろから工芸・うつわの制作へ移り、2022年に故郷の高島市へ工房を移しました。

体験する部屋の隣に、ガラスの器や皿が並んでいます(左)/天井の照明もガラスのシェードでした(右)体験する部屋の隣に、ガラスの器や皿が並んでいます(左)/天井の照明もガラスのシェードでした(右)
体験する部屋の隣に、ガラスの器や皿が並んでいます(左)/天井の照明もガラスのシェードでした(右)

行く前に

  • 靴下は必ず履いていく(ガラスを扱うため)
  • 小学4年生以下は保護者の同席が必要
  • 駐車場は7台
  • 予約優先。空き状況の確認と予約は公式サイトから(電話・メールも可)
道沿いに立つのぼり。「ガラス体験とお店」とあります(左)/表札はガラスブロック。「神通硝子製作所 + calm life」と彫ってあります(右)道沿いに立つのぼり。「ガラス体験とお店」とあります(左)/表札はガラスブロック。「神通硝子製作所 + calm life」と彫ってあります(右)
道沿いに立つのぼり。「ガラス体験とお店」とあります(左)/表札はガラスブロック。「神通硝子製作所 + calm life」と彫ってあります(右)

向いている人・向いていない人

カップルでも、家族でも、小さい子ども連れでも同じように作れます。 絵が描けなくても、やり方は最初に教わるので進められますし、始まってしまえば子どもが自分で進めます。

向いていないのは、思い立ってすぐに寄りたい人です。体験は枠を取る形なので、埋まっていれば入れません。行く日が決まっているなら、先に押さえておくほうが確実です。

高島に来る日に、つくる時間をひとつ入れたいなら、ここでいいと思います。

神通硝子製作所

住所
滋賀県高島市鴨1430
Googleマップで開く
アクセス
JR湖西線「近江高島駅」からバス(江若交通・高島安曇川線)約8分「出鴨」下車、徒歩約3分
Instagram
@jinzuglass
公式サイト
degamoya.com

営業時間・定休日・お休みは変わることがあります。おでかけの前に、お店の公式アカウントでご確認ください。

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