

色ガラスを選んで、並べるだけ
やり方は最初にぜんぶ教えてもらえるので、絵が描けなくても作れます。 材料の色ガラスは、色ごとに小さな容器に分けて並べてあります。三角や四角に割られた小片で、自分で好きな形に割ることもできます。大人のほうが、かえって悩みます。


お皿は、透明の板に砕いたガラスを敷いて、その上に色ガラスを置いていきます。使い捨ての手袋をはめて、指やピンセットで並べるだけです。下絵も図案も要りません。
並べ終わったら、あとは窯にあずけて、焼き上がりを待ちます。
子どもでも作れるのか
一緒に行ったのは小学生の子どもで、ガラスの体験そのものが初めてでした。行く前は、うちの子に作れるだろうかと思っていましたが、始まってしまえば、親の出番はありませんでした。
やり方を教わったあとは、自分で色を選んで、黙々と並べています。
小学4年生以下は、保護者の同席が必要です。
お皿、ランタン、ペンダント
この日は、大人がガラスのランタン、子どもがお皿とサンキャッチャーを作りました。
ランタンは作り方が違います。ガラスの瓶に色ガラスを1つずつ置いて、UVの光を当てて留めていきます。最後にワイヤーの取っ手を付けます。


ランタンはLEDキャンドルが付いて、完成したものをその日に持ち帰れます。お皿やサンキャッチャーは窯で焼くので、後日、家に届きます(公式サイトでは体験後2〜4週間)。どちらも手元に残るので、作りたいものを選べばいいと思います。
いちばん安いのはペンダントで2,200円です(2026年7月時点)。郵送はクリックポスト350円、宅急便700円から。
箱を開けるまで分からない
後日、家に箱が届きます。焼き上がりは、開けるまで分かりません。 開けてみると、あの日に並べた色がそのまま残っていました。並べたガラスは溶けて、角が丸くなっています。

箱を開けるまで仕上がりが分からないので、その時間もふくめて体験でした。
田んぼに囲まれた工房
工房があるのは高島市の鴨です。まわりは田んぼで、体験する部屋の窓から田園風景が広がります。 観光地のような賑やかさはありません。


つくっているのはサブロウさん
ガラスを作っているのは、作家のサブロウさんです。公式サイトによると、1976年に滋賀県で生まれ、1996年からドイツでワイン関係の仕事をしていました。ガラスの側へ移るきっかけは、ベルリンのカイザーヴィルヘルム記念教会だったそうです。 壁一面がガラスブロックでできている教会です。
2000年に帰国して富山へ移り、翌年から富山ガラス造形研究所でガラスを学びます。2005年ごろから工芸・うつわの制作へ移り、2022年に故郷の高島市へ工房を移しました。


行く前に
- 靴下は必ず履いていく(ガラスを扱うため)
- 小学4年生以下は保護者の同席が必要
- 駐車場は7台
- 予約優先。空き状況の確認と予約は公式サイトから(電話・メールも可)


向いている人・向いていない人
カップルでも、家族でも、小さい子ども連れでも同じように作れます。 絵が描けなくても、やり方は最初に教わるので進められますし、始まってしまえば子どもが自分で進めます。
向いていないのは、思い立ってすぐに寄りたい人です。体験は枠を取る形なので、埋まっていれば入れません。行く日が決まっているなら、先に押さえておくほうが確実です。
高島に来る日に、つくる時間をひとつ入れたいなら、ここでいいと思います。
神通硝子製作所
- 住所
- 滋賀県高島市鴨1430
Googleマップで開く - アクセス
- JR湖西線「近江高島駅」からバス(江若交通・高島安曇川線)約8分「出鴨」下車、徒歩約3分
- @jinzuglass
- 公式サイト
- degamoya.com
営業時間・定休日・お休みは変わることがあります。おでかけの前に、お店の公式アカウントでご確認ください。


