Visit安曇川 食堂・定食

丸京商店Marukyo Shoten

高島市安曇川町にある、日替わりのアジアごはんの店です。何が出るかは店の黒板を見るまで分かりません。行った日はチキンルーローで1,200円。鶏肉なのにほろほろで、食べているとなぜかアジアにいる気がしてきました。入ってすぐ右はオーガニックの直売所で、小さな子どもが遊べる空間もあります。開いているのは木・金・土の3日だけです。

訪問

丸京商店丸京商店
焼き杉の壁の建物。入口の横に「おべんとう あります」の貼り紙(左)/店名の看板は赤い象(右)

高島市の安曇川に、日替わりのアジアごはんを出す店があります。 何が出るかは、行ってからのお楽しみ。

行った日は「チキンルーロー」。台湾の魯肉飯(ルーローハン)の鶏肉版で、1,200円(2026年4月時点)。鶏肉なのにほろほろで、食べているとなぜかアジアにいる気がしてきました。開いているのは木・金・土の3日だけです。

何が出るかは、黒板しだい

紙のメニューに書いてあるのは「日替わりごはん 1,200円(大盛り 1,500円)」。その下に、「※内容はそのときどきです、黒板をごらんください」と書いてあります。

この店は、食べるものを決めてから行く店ではありません。 その日に出るものを食べに行く店です。日替わりのほかにあるのは、チキンカレー1,200円(大盛り1,500円)と、お子さまカレー600円(2026年4月時点)。

イートインメニュー。日替わりの中身は黒板に、と書かれています(左)/店内。天井が高く、古い梁と柱が見えています。左下に写っているのが「本日のごはん」の黒板(右)イートインメニュー。日替わりの中身は黒板に、と書かれています(左)/店内。天井が高く、古い梁と柱が見えています。左下に写っているのが「本日のごはん」の黒板(右)
イートインメニュー。日替わりの中身は黒板に、と書かれています(左)/店内。天井が高く、古い梁と柱が見えています。左下に写っているのが「本日のごはん」の黒板(右)

メニューの下には、店の言葉としてこう書かれていました。「夫(長塚自然農園)の畑や近くの農家さんの野菜で、ごはんをつくっています。近くにあるものを食べることで、からだも心も健やかになりますように。」

食べたのは「チキンルーロー」

行った日の黒板は、チキンルーローでした。魯肉飯は台湾のごはんで、本来は豚肉を甘辛く煮込んでごはんにかけたもの。それを鶏肉でつくったものです。

驚いたのは、鶏肉なのにほろほろだったこと。 初めて食べたのですが、とても美味しくて、食べていると「アジア」を感じる、そういう食べ物でした。

チキンルーローのワンプレート。ごはん、鶏の煮込み、生野菜、副菜が1枚のお皿に盛られています(左)/別の角度から(右)チキンルーローのワンプレート。ごはん、鶏の煮込み、生野菜、副菜が1枚のお皿に盛られています(左)/別の角度から(右)
チキンルーローのワンプレート。ごはん、鶏の煮込み、生野菜、副菜が1枚のお皿に盛られています(左)/別の角度から(右)

副菜も同じお皿に一緒に盛られて出てきます。この日は黒板に「いたどり黒こしょう炒め」とありました。いたどりは春の山菜です。名前が鳥のようですが、山や川べりに生える草の方です。

日替わりだから、行くたびに違う

この店のいちばんの良さは、行くたびに違うものが出てくることだと思います。

次に行った日が台湾とは限りません。1回行って終わりの店ではなく、何度も行く楽しみのある店です。 市内の人には、これが通う理由になります。市外の人にとっては、次に高島へ来る理由になります。

裏を返すと、「あの料理を食べに行く」という行き方ができません。食べたいものを決めて出かける人には向きません。

席は3種類。子どもの遊び場もある

座れる場所が3つあるので、来る人数で使い分けられます(2026年4月時点)。

  • 長テーブル(8人ほど)— 相席になります
  • テーブル席(6人)
  • 小上がり(4人テーブルが2つ)— 靴を脱いで上がる、板の間

ひとりで来ている人もいました。相席の長テーブルがあるので、ひとりでも浮きません。小さい子ども連れなら、遊び場があります。 テントとぬいぐるみ、絵本、マットが置いてある一角で、靴を脱いで上がる小上がりも使えます。

子どもの遊び場。テント、ぬいぐるみ、絵本、子ども用の椅子が置いてあります
子どもの遊び場。テント、ぬいぐるみ、絵本、子ども用の椅子が置いてあります

相席になるかどうかは、その日の人数しだいです。知らない人と肩が並ぶのが苦手な人は、テーブル席か小上がりが空いているかを見てから座るといいと思います。

入口の右は、オーガニック直売所

入口を入ってすぐ右側が「オーガニック直売所」で、調味料や食品が買えます。

ごはんを食べに来たつもりが、買い物までできてしまいます。 棚に並んでいたのは、しょうゆが数種類(700〜1,000円)、ナンプラー450円、テンペ700円、米粉のショートブレッド380円、ココアボーロ350円など(2026年4月時点)。値札は手書きで、「これは〇〇に合います」という短い説明が添えてあります。

「オーガニック直売所」の看板と棚。下に置いてある紙袋は自由に使えます
「オーガニック直売所」の看板と棚。下に置いてある紙袋は自由に使えます

棚の下には紙袋が並んでいて、貼り紙にこうありました。「レジ袋をやめましたので、紙袋ご自由にお使いください。家にあまっていたら、お持ち頂けるととってもうれしいです!!」

持ち帰りの弁当もある

入口の横に「おべんとう あります」と貼ってあります。店内で食べるほかに、その日の日替わりが弁当で買えます。

置いてあるのは、入口の正面にある会計のところ。調理場から小窓が開いているような造りで、そこで受け取ります。座って食べる時間がない日や、家で食べたい日に使えます。数がたくさん並んでいるわけではないので、確実に買えるとは限りません。

行く前に知っておきたいこと

開いている日が少ないので、ここだけは先に確かめてから出かけてください。

  • 営業は木・金・土(2026年7月時点)。行こうと決めた日が営業日かどうかを、店のInstagramで見てから向かう
  • その日に何が出るかは、店の黒板を見るまで分からない
  • ドリンクは400円、スイーツは600円(2026年4月時点)。コーヒーの豆は安曇川の青谷珈琲焙煎所に頼んでいる丸京商店のブレンドで、スイーツは高島産の有機米粉、とメニューに書かれています
入口に出ている「OPEN」の看板。象は店のしるしです
入口に出ている「OPEN」の看板。象は店のしるしです

向いている人・向いていない人

向いているのは、その日に出てきたものを面白がれる人です。 何が出るか分からないことを、外れではなく当たりとして受け取れる人。アジアの味が好きな人には、滋賀でこれが食べられること自体が価値になります。子ども連れで、静かにさせておくのが大変な人にも向きます。遊び場があって、靴を脱いで上がれる席があります。

向いていないのは、食べたいものを決めて出かける人です。あとは、思い立った日に行きたい人。営業が週3日なので、行く日をこの店に合わせる必要があります。安曇川に用がある日が木・金・土なら、昼はここでいいと思います。

店内と料理の様子は、リールでも紹介しています
店内と料理の様子は、リールでも紹介しています
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丸京商店

住所
滋賀県高島市安曇川町中野184-1
Googleマップで開く
Instagram
@marukyo_syouten

営業時間・定休日・お休みは変わることがあります。おでかけの前に、お店の公式アカウントでご確認ください。

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